超非常識なひっきー・ニートの脱出法の著者ＫＪが敢えて示す「自力出すとこういう悲惨な結果になるという実例(T_T)」小説・輪廻勇者は世界を救うか？　

七大神を崇める豊かなる大地セブンスフィールは突如出現した異界の竜によって滅亡の危機を迎えようとしていた。
すでにいくつもの国が亡び、選び抜かれた大陸最強の神軍魔軍の混合軍もすでに三人を残すのみ。
神殺しの伝説を持つ英雄ウィスト・ボーゲン、獣魔王クィンティ・アーベン、そして大陸最大の勢力を持つセフィロト教団の最強の神官戦士であるライナ・ライラック。
だが大陸最強の三人をもってしてもこれを倒すことは不可能に思えた。
異界の通路から現れた存在は異界の武器でしか倒せない。
ここにおいて神の申し子であるエターナーたるライナは竜を倒すすべを求めるためにそれぞれの魂を異界へとリーンカネーションさせることを決意する。
異界＝日本へと飛んだ彼らの魂はそれぞれの器を見つけるが器となった者たちはそれを認識できない。
英雄たちの魂が目覚めるまで普通の高校生である器たちは異界からの侵入者を排除すべく働く自らの世界からの攻撃にさらされ、地獄を体験する。
英雄を殺すための世界の力に器の中に宿った英雄の魂はあがく。
違う法則の世界で英雄たちは自らの世界を救うすべを手に入れ、再び竜と対峙することができるのだろうか？
英雄たちの魂の旅路