評価:★★★☆☆ 3

 呉羽道弘はいたってどこにでもいるような高校球児。
 速球の球速は130キロを超えず、変化球もまともに投げられないが、そのくせ「投手たる者云々」と格好つけることだけは忘れない。だが、彼以外にまともな投手がいなかったため、新設2年目の中垣内商業高校において1年生でありながらエースの座を手にしていた。
 ところが、野球部のマネージャー・氷野朋子にケガを治してもらった超高校級の左腕・水走有也が入部してくると状況は一変。投げてよし打ってよし守ってよしの水走に平凡な呉羽は圧倒され、あっさりエースの座を奪われてしまう。
 危うく腐りかける呉羽だったが、氷野に「あんたはそんな程度だったのよ、だからあんたなりにチームに貢献しなさい」と叱咤激励され、また水走にも助言をもらったことから、投手としてではなく『作戦面』でチームを支えていくことになる。
 はたして1人を除いて実力のない野球部が甲子園に行けるのか(完結済)。


話数:全18話
ジャンル: 

登場人物
主人公属性
  • 未登録
職業・種族
  • 未登録

時代:
舞台:
雰囲気:未登録
展開:未登録

その他要素
注意:全年齢対象