評価:★★★★☆ 4
右手にカタール、左手にソードブレイカーを握る双剣使いのリンデンは、それに相応しいだけの筋量を備えている。凹凸のある腕だけではない。胸なども8割は筋肉だし、腹が割れているのは当然。背後からリンデンを見れば、10人中9人は男だと推察するだろう。そんな戦争屋リンデンに、是非にと舞い込んだ依頼は──侍女業務?立ち塞がるのは数々の筋骨隆々、戦士垂涎の肉体を、XLサイズのメイドに包んだ侍女たち。依頼主たるお姫様を王妃に据えるために武闘大会を開くとか、大会までに潰し合うとか、お前ら、私は何一つ納得しちゃいないからな!荒唐無稽な文化を持つ国で周囲にひたすら翻弄されつつ、見当違いの「戦場」でリンデンは奮闘する。自らの矜持と、身の安全と、あと流れとか何かそんな感じのもののために。
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象