評価:★★★☆☆ 2.5

 華野宮高校のミステリー研究部、略してミス研の部長・日向井(ひむかい)慧(あきら)は好奇心がきっかけで、学校内で起きた殺人事件に遭遇する。部員の滝原(たきはら)、麻井(あさい)、比奈田(ひなた)、三ツ井(みつい)の四人を巻き込み、知り合いの大津(おおつ)警部に頼み、捜査の手伝いをしている。
 一週間後、第二、第三、第四の殺人が次々と起こる。その後行われた全校集会で、大会出場を予定していた部活を出場辞退するという話しになった。事件現場へ行き、犯人の手がかりが少ない中、絞殺体(こうさつたい)の首に巻きついていた弦(げん)楽器の弦にわずかながら血痕が検出された。慧がふと、七不思議のことを思い出し、大津警部に昔から七不思議があったか聞くと、もしかしたら図書室に七不思議関連のものがあるかもしれないと聞き、図書室で、学校関連の書物の中に七不思議に関係があるものがないか捜し始める。二時間ほどして、見つけたのは七不思議をテーマに書かれた一年前の文芸集を見つける。
 さらに三週間後、慧が自宅で、課題をやっているとき、大津警部から新たな殺人が起きたと連絡が来る。迎えに来た大津警部の部下・品川(しながわ)刑事の車に乗り、学校へ向かう。学校に着き、大津警部の案内で、現場に向かう慧。鑑識の現場検証後、慧も、現場を見ていた。大津警部と別れて、部室に行き、滝原に他の三人にも来るように伝える。
 しばらくして、司法解剖の結果を教えに来た大津警部と三ツ井を除いた滝原たち三人が来る。大津警部に報告があって来た品川刑事。新たな手がかりを大津警部から聞いた後、品川刑事の携帯電話に傷害事件の連絡が来る。二人は急いで、現場に向かう。
 現場を再度、見直した後、最後の事件は今夜起きると予想し、犯人が来ると思われる教室近くで待ち伏せをした。犯人は無事、逮捕された。
 事件解決から数日後、慧は久しぶりに図書室へ来ていた。
 その時、誰もいない図書室の本棚から落ちた本は……。


話数:全10話
ジャンル:

登場人物
主人公属性
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職業・種族
  • 未登録

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録

その他要素
注意: