Ponte dei Sospiri 完結日:2015年2月20日 作者:さゆみ 評価:★★★★☆ 4テーマを決めてため息をついていきたいと思います(じゃないともう無理だぁー)。 話数:全143話 ジャンル:詩 登場人物 主人公属性 未登録 職業・種族 未登録 時代:未登録 舞台:未登録 雰囲気:未登録 展開:未登録 その他要素 うた ため息 注意:全年齢対象 なろうで小説を読む
この作品は、僕が詩を書こうと決意した作品です。なので、初レビューの作品はこれにしようと決めました。感想などにも書いてあるように、文章が韻を踏んでいます。それによって、作品をより読みやすく、疾走感が味わえます。作品を読むとその作品の中に吸い込まれそうになるくらい読んでいて引き込まれます。僕が好きな詩は、あいがテーマのガラスの瞳のお姫様という作品は本当に良かったです。僕もこんな詩を書きたいと思いました。
「Ponte dei Sospiri」、ため息橋と銘打たれた一連の詩作にはこれという法則性がありません。 19世紀、後世の詩人に名付けられた石造りの橋。 もともとは16世紀ヴェネツィアに建てられ、囚人を尋問室から牢獄へ輸送するためのものでした。 時に夕飯の一皿、時に天気の悪い憂鬱な空、またある時は奥底からの慟哭。 とりとめなく配置された韻文、散文は読む人の五感、郷愁、憂い、あるいは希望。 様々な情感を喚起させてくれます。 日々のルーティンで疲れたとき、ささいなことで気持ちがささくれたとき。気持ちのエアーポケットができたとき。 そんなふうに心が囚われたら、気になるタイトルを選んでみてください。 自分が普段忘れていたものを思い起こさせてくれます。 ためこんでいたものを無理に解放させることもありません。 『心の囚人』もまたあなたの一部なのですから。
詩を書く才能は感受性にあると言われている。それはきっとそうなのだろうし、そうであっておかしくはないと思う。ただそれが文字を使った作品である以上、感受性だけではなくそれを表現する文筆の力が必要だ。そして、詩において一番重要なそれは言葉を選ぶという事だと思っている。この作品にはそれがある。いや、この作品の作者さんはそれを持っていると言った方がいい。この世に幾億とある言葉の中から最良の言葉をつかんで並べる才能。心に音もなくすっとしみいる言葉たち。素敵な詩集に巡り合えたことに感謝しつつ、同じ思いを皆様にもしていただきたくてレビュー差し上げました。ぜひお読みください。お勧めです。
色々な小説等を読んで、自分の好みの作品を探していました。レビューを書いてみたいんだけど、そんな作品に出会えずに…やっとこの作者さんに出会えました!言葉の中に知的さや、光るものを感じました。ボキャブラリー豊富で私も勉強が足りないなぁと思い知らされるほど。独特の世界観も素敵です。応援してます、これからも頑張って下さいね!
第二編 藍色の空と海が語りあうときほう・・・。ポチるか。第十二編 無気力なくらげふむ・・・。ポチってみよう。第十三篇 ナスとモッツァレラチーズとトマトのパスタアハン? なんだこれ、ポチって確かめるぜ!第二十六篇 例えばわたしはプレーンオムレツほえぇぇ、なぜかポチってしまったよぅ・・・。とまあこのように、なんとなあく気になるポエムをポチってみる。するとなんというか、たいていのポエムはわけがわからないけれど、それでもどこかに感覚の欠片のようなものがある。なんとなくで重なる波長。わかんなくても感じ取れるなにか。ポエムなんて肩肘張って見るものじゃありませんから、そういうのを楽しんで読んでみると面白いんじゃないかなあと思います。特にお薦めなのは第二十六篇 例えばわたしはプレーンオムレツ私はこのタイトルに、なぜか奇妙に惹かれてしまったんですねえ。