評価:★★★★☆ 4.2
能力と呼ばれる特殊な力が一般的となった世界で生きる「引き出し」と呼ばれた少年
五百グラム以下の物を収納するという能力しか持たない、落ちこぼれの烙印を押されている少年が幾つもの事件に巻き込まれる中、都合のよい最強の力など手に入るはずもなく、自分達の持っている力で仲間と共に苦難を乗り越えていく物語※実際に能力者がいた時こんな世界になるのではないかというのをできる限り再現したいと思っています
皆様のおかげで累計PV41,000,000突破しました!
二周年突破しました!
メインストーリー完結しました!
話数:全1032話
ジャンル:ホラー
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:残酷な描写あり
この作品を初めて読んだのは僕が高校生のときでした。今でも年に一回くらい全話読み返すくらい、大好きな作品です。あくまで私見ですが、この作品は「ネット小説」としての名作だと感じます。一話一話がそれほど長くなく、それこそトイレでちょっと読むこともできます。しかし内容は薄いどころか厚く、胸も熱くさせる展開です。このレビューが誰の目につくかは僕も想像がつきません。もしかしたら今見ているあなた一人しか注目していないかもしれません。ですから、是非読んでみてください。話を重ねるごとに傷つき成長していく主人公たちを、あなたの思い出にしてあげてください。
能力に対し細かな説明があり、どのようにして能力が効果をなしているのかをはっきり書くことで能力ものとしてはかなり深い感じを感じました。確かに文章量はかなり多いほうですが気が付けば一話一話があっという間に読み終わるような感じで読んでいます。私は三回も最初から最後まで読み直しています。物語としても最初に巻き込まれた事件から話が進むにつれ黒幕についてわかっていくのも楽しめる作品です。一度読んで損はない作品だと思います。
超能力が認知されている現代風世界を舞台に、少年少女能力者達の活躍と成長を描いた作品。主人公は、様々なトラブルに巻き込まれるのですが、持っている能力は、汎用性こそ多少あるもののスペック的には弱く、そこを個性的な仲間の能力や、知識や作戦で補いながら乗り切っていきます。その様子は爽快でバラエティに富んでおり、読者を飽きさせません。また、本編完結済でボリュームもかなりある作品なのですが、話数がきちんと区切られていますので、読みやすい作りになっています。もっとも、私は一気に読み進めて中断しどころを見失った記憶がありますが……。なにはともあれ、完結済作品をまとめ読みされたい方にはオススメの一作です。余談ですが、本作のタイトルの読みは第一話冒頭に記述がありますので、ここではあえて触れません。こう書いておけば、より読者増に貢献できるでしょうか……?
この作品は毎日更新なので膨大な量となっていますが、そんなこと読み始めたら全く気になりません。むしろこれだけのレベルの作品を無料で読んでも良いのかと心配になるくらいです。作中には超能力が出てきますが、設定がリアルで作り込まれているため違和感なく話に集中できます。バトルも超能力だよりではなく、超能力を活かした作戦をたてて戦うので読み応えがあります。時間があるときに集中してじっくりと読みたい作品です。
現代社会をベースに超能力を持つ者が社会的に認められている世界。そんな世界で主人公は超能力を持っているが、能力は「500g以下のものを収納できる」というもの。御伽噺の魔法といっても遜色がない能力者もいる中で主人公の能力は弱小の部類に入り、落ちこぼれといわれてきた。そんな中、主人公はとあることから空想の世界の住人といわれてきた「悪魔」に出会ったことをきっかけに、様々なことに巻き込まれていく。この作品は主人公が成長する中で「強さ」とは何かが上手く描かれている。最初は話数の多さに引いてしまいがちだが、読み始めるとそんな事は気にならなくなるほど話に惹き込まれる。尚、私はこの作品を読むのに約30時間かかったが、その価値は確かにあったとだけ最後に書いておく。
超能力モノ、バトルモノが好きな方必見!! ありきたりな設定に飽きてきた方にも)基本毎日更新のため量が大変なことになってますが、そんなことは気にする必要はありません。それを補って余りあるほどの面白さが、この作品には込められています。登場人物の多彩な個性、作り込まれたストーリー、そして何より個性的な異能!(加えて一定以上の誤字で一話の量を増やしてくれる親切設計)最近、似たような人物や異能ばかりで飽きてる人も多いでしょう。(赤目白髪の杖ついた人とか、能力を奪う能力とか)しかし、このJ/53(ゴジュウサンブンノジョーカー)はまず主人公が主人公っぽくないですし、異能がみんなピーキー(植木の法則ぐらい)!!こういったものはたまにはあるのですが、面白くないのがほとんどです。けれどこれは、誤字を探してもっと読みたいと思うほどに面白いです!皆さん、レッツ誤字報告!!(違う)