評価:★★☆☆☆ 2.3

「私は――『見え』過ぎるんです」
 魔術師柊木香月は任務中、一人の少女と出会う。
 少女の名前は城山春歌。魔術師など関わるはずもない、一般人。
 ――のはずだった。
 彼女は世界の凡てが見えてしまう、魔術師をも凌駕する存在だった。
 だが、その力を使うことが出来ず、彼女は魔術師に追われていた。
 最強の魔術師、柊木香月も唯一の弱点があった。
「女性が涙を流して……何もしない男なんて、最低の人間だ」
 城山春歌の涙を見た彼は魔術師最大勢力『ホワイトエビル』との戦いに挑む!

 ――女性の涙のためならば、彼は世界をも滅ぼすだろう。
 ――それはそんな、魔術師のお話。


話数:全34話

登場人物
主人公属性
職業・種族

時代:
舞台:
雰囲気:未登録
展開:未登録