評価:★★★★☆ 3.7
そこは「魔法少女」、「鬼」、「能力者」などといった異界の者が存在する世界。平凡であろうとする青年:神内真理(じんないしんり)と辛い過去を抱え魔法少女の使命に従う少女:竜崎アテネ(りゅうさきあてね)がふとしたきっかけで出会い、共に舞い降りてくる数々の困難を乗り越えていく物語。
誰しもが過去を抱えながらも今を生きている。自らの希望を力に変え戦う魔法少女。世界の負の力を自らの根源とする鬼。人でありながら人とは違う異能の力を持つ能力者。
彼らは何のために存在するのか。何のために戦うのか。何を守りたいのか。そして、物語は始まる。
鬼を狩りし者がその力を目覚めさせる。
守りたいモノを守るため。*旧タイトル『鬼狩りのアテネ』です。
雰囲気:未登録
展開:未登録
能力者と呼ばれる人たちはその力を振るい、魔法少女はとある生物と一つだけ願いを叶えてくれるかわりに鬼という存在と戦わなければならない。そんな世界があることを知らず平凡に過ごしていた真理は偶然鬼と出会い、主人公のように命を救った鬼狩りの二つ名を持つアテネと一緒に暮らすことになる。おかげで。自分のクラスメイトたちが鬼と戦うことまで知り、真理は否応なく非日常の日々に足を踏み入れるようになった。魔法少女まどか☆マギカみたいだな、と読み始めてそう思いましたが読み進めればそれと違うことに気付くはずです。あなたの守りたいものはどこにありますか?
今から5カ月前。何となしにyahooを検索していた所、この『鬼狩りのアテネ』に出会った。そこで初めて私は『小説家になろう』というサイトを知る事になる。早速ログインし、オリジナル小説、二次小説を次々と投稿したものだ。そう。この作品は私の『なろうサイト』での活動の原点。「小説ってこう書けばいいんだ」「へえ、結構面白い作品っていっぱいアップされてるんだ」この作品に出会った後、次々と『なろうサイト』の作品を読み漁ったものだ。今ではこの『鬼狩りのアテネ』の作家さんの『ただのこうら』さんとも懇意にさせて頂いている。人と人との繋がりって本当に面白い。そしてこの作品も『人との繋がり』を大事にしている。私はそう感じる。連載も一年を過ぎ、物語は既に2章に突入している。今からでも遅くはない。是非1章を読んで欲しい。これが私の伝えたい事。