評価:★★★★☆ 3.6
彼女の名前は颯爽桜。
科学の申し子のような桜は、その生まれ持った天才的頭脳をフル活用し、
灰色の日常に包まれていた南石高校の校舎に風穴を開けるのであった(物理的な意味で)。これは桜と、幼馴染で専用ツッコミ役の梶原達樹の二人を中心に繰り広げられる物語である。ただし時々タイムマシンが爆発したり全裸が空を飛んだり豆鉄砲で銃撃戦がくり広げられたりすることがあるので要注意。
なおこの物語はフィクションなので、実在する団体・人物・自然現象・科学的根拠とはあまり関係がございません。
ゆえに科学的におかしな描写がなされていてもスルー推奨です。・第1回講談社ラノベ文庫新人賞 第3次審査通過の同名作品の改稿作となります。
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:学園
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象
颯爽 桜とは―― 幼い頃より相対性理論を理解し、数々の発明によって莫大な財産を築いている超天才女子高校生である。 でも彼女、何とかと天才は紙一重という言葉を見事に体現した破天荒な人物でもあった……。 このお話はキテ○ツ大百科やド○えもんもびっくりな、桜の発明品の数々が巻き起こす珍騒動を彼女のツッコミ役である梶原達樹が何とかしていくお話です。 全裸担当が超有名な美術彫刻だったり、梶原の友人が魔性の美少年であったりと脇を固めるキャラ達も癖者ぞろい。 読み始めのころは、少し前のラノベのテンプレをなぞったようなお話だなっと思ったんですが、しょっぱなからシュ○インズゲートもびっくりな、ぶっ飛ばしっぷりに見事に惹きつけられてしまった自分がいました。 とにかく読んでいて笑いが絶えない作品です。