評価:★★★☆☆ 3.3
無口な少年と、引っ込み思案な少年。友人である二人はある日、道のど真ん中で“赤い竜”と出会う。異世界へ引っ張り込まれ、見知らぬ人間に襲いかかられ、無愛想な少女と喋る犬と出会い。二人の日常は引き千切られ、ことごとく掻き乱されていく。 ※この作品は、現在は閉鎖されている同作者の『クラスペディア』というサイトで連載していたものの加筆修正版です。
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:異世界
雰囲気:シリアス
展開:未登録
その他要素
注意:残酷な描写あり
未知の世界へと引き込まれた二人の少年。彼らは自分たちの知る世界とは全く異なる理の存在する異世界で、その世界に生きる人々と出会い、目には見えない大きな流れに飲み込まれていく。果たして、彼らの旅路はどこに行きつくのだろうか。そして、彼らは自分たちのいた世界に帰ることが出来るのだろうか。 ファンタジーを書くにあたり、書き手は自分にしか見えない異世界を描き出すだけの技量を要求されます。この作品は作者様の表現力が豊かな上、安定感があり、綺麗な文章を落ち着いて楽しめる作品です。上質なファンタジーをゆっくりと楽しみたい読者様にお勧めです。