評価:★★★★☆ 4
「ねえ大介君、告白・・・って、したことある・・・?」中3の卒業間際に、俺は幼馴染の紫乃からそう聞かれ、紅茶を噴き出しかける。どうも彼女には告白したい相手がいるらしい。その相手は最近不良っぽいサトシのようだ。紫乃に協力してほしいと頼まれた俺は、卒業までに告白できる作戦を考える。「って、卒業式は・・・明日だよな?」「うん(´・ω・`)」
(連載の投稿練習を兼ねて連載にしていますが、短い連載です。※さくっと楽しく読める作品を目指しています。)
話数:全5話
ジャンル:現実世界恋愛
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象
ちょっとした待ち時間に読めます。バス待ち、電車待ち。何処かへ向かう途中に。瀬時さんのこの物語は、日常生活の支えになれるお話かもしれません。少し幸せな気持ちになりたい時や、元気が欲しいかなー。といった時。短編集だから、気軽に読めます。このお話は、いつでも優しい気持ちを忘れない中学三年生の紫乃ちゃんと、彼女の良き相談相手で同級生の大介くんが卒業式に向けて、けなげに頑張る青春恋愛物語です。ホッコリした気持ちになれます。