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ひき逃げを起こした山川浩志は、友人を頼り江戸川区の葛西に逃げて来たが警察に見つかり追われていた。
山川は、静岡に住む三十一歳の独身。同級生の矢田、蟹江、元同僚の直紀とともに、先月の年明けにロックバンドを組んだ。結成一カ月とあって、まだまとまりはない。山川自身、ドラムを毎日練習するがリズムがずれる始末であり、ベースである年下の直紀には毎度注意を受けた。三回目のスタジオ練習日、直紀にまたリズムのことを言われ頭を抱える。
ベースが上手い直紀の言うことは正しいが、声の小さい矢田には何ひとつ言えない。バンドメンバーであるが、山川が共通するメンバーなので直紀と矢田はそれほど親しくはなかった。
練習を終え山川は自宅で録音テープを聞くと、自身のリズムのふらつきに落胆。直紀の自宅に行き、現在のバンドの様子を聞きに行く。酒も入り、直紀の言い分も聞けた。トラックドライバーの彼は朝が早く夕方には寝てしまう。飲み足りない山川は近所の居酒屋へ。
車で来た山川は飲酒運転で帰ると、裏道で人を跳ねてしまった。怖くなりその場を逃げてしまう。これが運命を変えた…。


話数:全4話

登場人物
主人公属性
  • 未登録
職業・種族
  • 未登録

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録

その他要素
注意:全年齢対象