評価:★★★★☆ 4.2
「骨の撥を毀《こわ》してください」。
時代は明治。〈師匠〉と呼ばれるむすめ・りう。その〈弟子〉本田柳太郎。ふたりは江戸時代に作られた〈骨の撥《ばち》〉を毀すこととなる。
「この撥で弾く音は常世へも地獄へも響きます」――
明治日本と江戸後期を行き来し、人の情と執念が織りなす怪異譚。※長塚節文学賞落選作『骨の撥』完全リテイクバージョン。今はなきブログで、第一部第四章まで公開していました。第一部四章までは再掲載です。
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象