評価：★★★★☆ 3.8
中絶禁止法により、ルーマニアのチャウシェスク政権下では多くの孤児が生まれた。ブカレストで研究を始めた牧圭司は、政策の産物である孤児の一人と関わっていき……。一九八九年・ルーマニア革命を舞台とした、孤児の少女と日本人研究者の物語。
話数：全31話
ジャンル：その他
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代：未登録
舞台：未登録
雰囲気：未登録
展開：未登録
注意：全年齢対象
Maria
完結日：2009年11月12日
作者：おでき
私が、歴史小説にここまではまり込んだ小説はありませんでした。少女と圭司との交流、ちょっぴりだけど恋愛もあり。やがて訪れる現実……流血の革命……翻弄される少女と圭司。おっと、これ以上はネタバレだ……。歴史小説とは言え読みやすいです（現代に区分される所だから？関係ないかな？）。何も難しい事はかかれておらず、一話二ページで終わるので読みやすいです。グダグダなレビューですけど、ご勘弁を……。最後に一言。タイトルが意味深ですよね？その真実は、貴方の目でご確認を……。