評価:★★★★☆ 4
正義の味方を目指して悪と戦う三人の女子高生と、彼女達に守られる気弱でいじめられっ子気質な主人公。
普段は彼女達を応援している主人公だが、実は誰にも言えない秘密を持っている。
――それは、彼女達が戦っている“悪の組織の首領”の正体が、実は自分だということだった。武装少女、超能力者、魔法使い、吸血鬼、超科学、悪の怪人として戦う元スーツアクターのオッサン、その他諸々。
何でもアリな世界観で、様々な“正義”という言葉に振り回される人々を描いた群像劇です。◆本作はAmazonKindleにおいて個人による電子書籍販売を行っています。
1巻のみ124円、以降は248円です。電子書籍版には書き下ろしの短編がついてます。
話数:全65話
ジャンル:SF ヒーロー・アクション
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象
〈ライブリー・セイバーズ〉は、正義の味方を自称する自警団。正義感溢れるレッド、超能力者のイエロー、魔法使いのブルーの3人は今日も悪の秘密結社《SILENT》との戦う。その悪の秘密結社を率いる者が自分達の知り合い、いじめらっれ子の黒間無音とも知らずに。『悪』と言うものをきちんと作られており、ストーリー、キャラ、設定がきちんと出来ている作品。きちんとした作品で読み進めれば進めるほど、もっともっとこの作品にのめり込んでしまって、いつの間にかこの作品の魅力にどっぷりとはまってしまいます。主人公や正義の味方達、それに悪の秘密結社のキャラクター達も魅力的で、どのキャラから見ても面白い群像劇です。それだけきちんとしたこの作品であり、特に特撮好き、悪の秘密結社好きな人には大きくハマるでしょう。そう言った物が好き、また良く出来た作品が好きな人はこの作品を読む事をお勧めします。