評価:★★★★★ 4.5
竜崎雅人と君森直はただのクラスメイトだった。共通点と言えば、毎日同じ教室で勉強をしていることくらい。ある日、今まで話したこともなかった二人に、直からの歩み寄りで会話があった。当たり障りのない会話のあと、直は「さいごに」という言葉を口にする。嫌な予感のした雅人が直を追いかけると、直は屋上から飛び降りた。雅人は必死になってそれを救うのだが、直にはある“死ぬ理由”が存在していた。それが――魔法使いであるということ。魔法使いの末路は、人間性を失った龍になることであり、それは人類に害を及ぼすもの。警察は龍を生み出さないために、直に死の取引をしていた。
少年と少女のファンタジー。
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
その他要素
注意:全年齢対象