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「ねえユーリ」
 ジアはこう言い出した。
 敵からの攻撃を受け、手傷を負い、退路を断たれたくぼ地の底で。
「今まで絶対に食べたことがないだろうものについて、君はなぜか思い出すことができるんじゃないかい? 口の中に。例えば……」

 なぜ口唇の記憶はそこに残っているのか。束の間の二人の対話と決断。


話数:全3話

登場人物
主人公属性
  • 未登録
職業・種族
  • 未登録

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録

その他要素