評価:★★★★☆ 3.5
クラスメイトの山崎の相談に乗るため、巧は旧校舎やってきた。打ち壊し直前のこの場所には噂がある。曰く、『出る』らしいのだ。不気味な雰囲気に呑まれて相談の約束を後悔し始めたころ、山崎が振り返った。女子トイレ前の何もない空間に手のひらを向けて。
「紹介するよ巧。この人、トイレの花子さんなんだ」
幽霊に呪われた山崎と幽霊に憑かれた巧の二人は、無事『花子さん』の未練を晴らすことができるのか。
時代:未登録
舞台:学園
雰囲気:切ない
展開:未登録
注意:残酷な描写あり