評価:★★★★☆ 3.9
1990年夏、ペレストロイカの嵐吹き荒れる旧ソビエト連邦(ロシア)ツアーの体験談。
某旅行社の旅行記賞に勢いで原稿用紙50枚(いっぱいで2万文字)という規定ギリギリで締め切り間際に応募し、選外佳作という非常に微妙な栄誉を得た、今考えると私の「書くこと」に目を向けるきっかけとなった紀行文です。
急に原稿が押入れから出てきましたで、ここにご紹介を。少しだけ部分的に書き直したり、ぼかしたりした箇所もありますが、当時のロシアの雰囲気を感じていただければ幸いです。
2015.08.23追記
ラスト近くにある謎の缶詰「ククマリヤ」について、こちらのブログ記事がたいへん参考になりました。
『めるのロシア日記 調子悪くてあたりまえ』
http://www.rosianotomo.com/diary-meru/new.html
『2004年7月4日(日) ククマリヤ』
http://www.rosianotomo.com/diary-meru/200407.html紹介を快諾して下さっためるさん、本当にありがとうございました。
話数:全12話
ジャンル:
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象
旧ソ連時代のロシアで筆者・柿ノ木さんが体験したグルメリポート。笑いあり、涙あり、恐怖ありの食事情!食前食後ではなく、特にお腹が減っていなければ満腹でもない普通の時に読むことをオススメします……!また、歴史などにもちょこっと触れているので、そちらのほうも興味深いですよ。――さあ、みなさん。覚悟は出来ましたか?このエッセイを通じての、90年代ロシアへのタイムスリップ旅行にLet’s go!