評価:★★★☆☆ 3.3
ゾンビがあらわれるようになって半月。
避難生活にも慣れてきた所で、生徒会長がある日、奇妙なラジオ放送を耳にする。
断片的なそれは、町を閉鎖すると言うものだった。角野順《かどのじゅん》は、町が閉鎖される前に脱出の手段を見つけるか、ここで生活するための物資を集めるため、ゾンビのはびこる町へと自ら志願して出向いて行く。
今作は小説投稿SNSサイト『のべぷろ』とのマルチ投稿であり、同時に同サイト内でのホラー小説企画として投稿した作品になります。
今企画は、いくつかの共有するスポットや設定などを下敷きにして、作者ごとに、それぞれの作風を活かした物を投稿しようと言う企画でした。本作はその中の、日中まさひろ版と言う位置づけです。
話数:全30話
ジャンル:
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
こちらの作品は『なろう政府がこっそり宇宙船を持っていこうとしたら中からゾンビぽい者が出てきて蔓延した系閉鎖されそうになっている街で必至に生きる一般人風味』ですなぁ。ある種の閉鎖空間での緊張感あふれるゾンビものが好きな読者さまにはお勧めの作品ですなぁ。ホラー系の怖い面白さというよりも生き抜くための面白さ要素が強い作品ですなぁ。皆様、7月の夜長にこちらの作品を読まれてみてはいかがでしょうか。