評価:★★★★☆ 4.1

 その日、俺は有限(いのち)を失った――――

※)本作は“小説カキコ”様で連載していた長編(小説大会2014 シリアス・ダーク部門4位入賞)です。作者本人による転載になります。

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 文明の発達した現代社会ではあるが、解明できない事件は今なお多い。それもその筈、これらを引き起こす存在は、ほとんどの人間には認識できないのだ。彼ら怪魔(マレフィクス)は、古より人知れず災いを生み出してきた。

 時は2026年。これは、内閣制度が崩壊、行政省の筆頭執政官・生天目鼎蔵によって支配されし近未来の日本を舞台に、人間の悪意を喰らう捕食者を狩る、退魔士・妖屠(ようと)たちの物語である。

 妖屠の育成、運用を行う世界最大級の組織・アダマース日本支部のベテラン妖屠・喜多村多聞に救助された少年・緑川信雄は、理不尽な暴力から1人でも多く護るために、剣状の兵器・デスペルタルを手に執った。
 力に抗う力を求める信雄の前へ降り立った悪名高き堕天使・ルシファー、アダマースの誇る「人の身にあって人をやめた」断罪(ネメシス)の七騎士、幹部の恐るべき野望……根深い陰謀と果てなき死闘に信雄は巻き込まれてゆく。

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 お蔭様で完結しました!
天使、悪魔の設定と詠唱に拘っています。

 ファンアートをいただいたので、挿絵として追加しました!
 イラスト:白狼識さん、ラプターちゃん


話数:全219話
ジャンル:

登場人物
主人公属性
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職業・種族
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時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録