評価:★★★★☆ 4
【短編】約12000文字程度のSFコメディです。
■あらすじ■
親の仕事の都合で東京からS県へと引っ越してきた剛志(つよし)は、S県の地震に対する様々な事柄になじめないでいた。
執着ともとれるそれに辟易としていると、ある日担任に呼び出され「特務にスカウトされた」と伝えられる。
わけも分からぬまま、特務候補生として非日常的な日々を送ることになった剛志。特務とは一体何なのか。
S県の知られざる秘密とは何なのか。―――果たして、剛志の運命やいかに?
※ノベラボ、カクヨム、エブリスタでも公開しております。
話数:全6話
ジャンル:
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
その他要素
注意:全年齢対象
親の都合で東京から越すことになった剛志の引越し先であるS県の防災訓練は常軌を逸していた。 防災頭巾は必ずつける。 一秒でも規定タイムから遅れたらやり直し。 学校側からの要求もさることながら、それを真面目に、必死に実行しようとしている学生たちもなんだかおかしい。まるで本当に命がかかってるみたいに。 県外から来た剛志は、彼らの自身に対する執着に辟易していた。 そんなある日、剛志は《特務》にスカウトされる。 クラスメイトたちの反応からしてみると意外といい処遇なようだけれど……? なんというか。不可思議な雰囲気の小説である。 不明瞭な不可思議さ――シュールさ。と言えばいいのだろうか。 最初から最後まで意味の分からない物語。 なにと戦うのか。なにと戦ったのか。 海の底でみたあの《災害》は、トチョーンが待ち構える《災害》は? それは見てからのお楽しみ?