評価:★★★★★ 4.5
昔々、あるところに夜の国がありました。
そこには草木も人も獣もなく、ただ闇とぼんやりと輝く光だけがありました。
そこはとても寂しい王国でした。やがて寂しすぎた王国は、涙を流します。
流れた涙は形をなして、世界に愛と死を生み出しました。
一人は愛を司り、生を生み出す少女。
一人は死を司り、死を与える少年。
やがて、出会い惹かれあう二人。「あなたは私を愛していない、あなたは、愛ではない」
生と死。二人が最後に選ぶのは、愛か死か。
時代:未登録
舞台:異世界
雰囲気:ダーク
展開:未登録
その他要素