アンド・ワールド 完結日:2009年9月1日 作者:憂国万歳 評価:★★★☆☆ 2.5青狸はでてきません。でもきっとどこかに存在している……はず。【空想科学祭2009参加作品】 話数:全3話 ジャンル:その他 登場人物 主人公属性 未登録 職業・種族 妖怪 時代:現代 舞台:未登録 雰囲気:ほのぼの 展開:ハッピーエンド その他要素 エンターテイメント オカルト 昔話 海 秋SF 科学 注意:全年齢対象 なろうで小説を読む
空想科学祭に参加中のお友達のオススメで読んだ。薦められるだけあって、文章が上手い。肉毬とか、表現がいちいち笑える。キャラクターの造詣も申し分ない。小男(=肉毬)芹沢と辛辣な割に面倒見のいい森屋の掛け合いが面白い。話の内容は人魚伝説をモチーフにしたものだから、それほど独創的な斬新さは無いものの、キャラクターと文章の巧みさで充分読ませる作品になっている。――ただ一つ疑問に思うのは、これって、SFなの……?