評価:★★★★☆ 4.3
春休みが過ぎ、学年が一つ上がる。何かが芽生え、変わりそうな季節。高校2年生の石高禄助は、幼馴染であり腐れ縁な優人と共に、女っ気のない気楽だが何だかちょっと情けない学園生活を送っていた。妙に突っかかってくる転校生。アルバイト先の店長。屋上で出会った先輩。皆に親しまれる生徒会長。ちょっと不良な同級生。変てこな部活の変てこな後輩。彼女らと出会い、禄助は何も変わらない平凡な日常が、少しずつ変わっていくような、そんな気がしていた……。以上が建前です。パロディとお下品なネタがいっぱいです。どこまで許されるのでしょうか。好きなように書き殴っています。ご注意ください。
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:R15
書籍化どころか普通にゲームをプレイしたい。女の子達の色々な表情とか、素敵すぎる。マジ、やばい。生徒会長の先輩食いしん坊で成人留年の先輩担任の先生(元)担任の姉さん(未亡人)男の娘幼馴染の委員長ヤンキーっぽい同級生クラブの後輩全部の話で違和感なくこの世界に入り込めた。言葉で表現できないこの感覚を是非!1度見るべき!
非常に造りこまれた作品です。 なにこれ、商品化されたギャルゲーの台本? そう思ってしまうほどに。 本作品はルートごとで明確に話が書き分けられています。 どのルートにおいても矛盾は殆どなく、突飛過ぎずスルスルと作品の中に入って行けるのは基本的に変わらない主人公のスタンスとバランスの良さからくるものかと。 本作をブクマしたのはだいぶ前の事ですが、別作品を確認したら、前に自分がレビュー書いていた作品が同じ作者だったことに笑ってしまいました。 面白い作品が書ける方は、どんなジャンルも面白く書けるものなんですね! 竹内すくね先生!