評価:★★★★☆ 3.5
とあるユーザ様より、この詩は如何かと質問されました。
詩、というより短編?(句読点のない)というのが第一印象。
「手直ししてみていいですか?」
その言葉にユーザ様は、私の作品として投稿して欲しいと言いました。
短編?を詩に直す作業行程から、(これ、連載化したら面白くね?)って事で連載化決定。
依頼ユーザ様ともやり取りしながら、全七部作として構成しました。
話数:全8話
ジャンル:詩
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象
とあるユーザ様から預かった「短編」を詩人である作者様が「詩」へとアレンジする興味深い試みです。「詩」というものは短い言葉にたくさんの思いを込めるのだと考えています。だからこそ、心打たれる「詩」――強烈に印象に残る言葉の羅列になるのではないでしょうか。出会いと別れ、死などが入り混じった作品です。結末は一体どうなるのでしょうか? 是非読んで、そして「詩」を味わってくださいませ。
詩には想いが宿ると思う。それは無論、短編であれ長編であれ同じではあろうが、密度が違うと思うのだ。短編を、詩に――言うは容易いが、これはかなり難しいと思うのだ。短編に、薄く、万遍なく広がった作者の想いを、こぼすことなく掻き集めて握りしめる。これが逆の作業ならば、あまり思うことはない。難しいが、引き延ばすことは圧縮よりも容易いからだ。この作業にいどみ、一つの二次創作的な作品として――多少あらがあるとはいえども――クリアできたこの詩は、なろうでも貴重なものではないだろうか。