評価:☆☆☆☆☆ 0
主人公であるケンジとその仲間達が所属するのは、ドナーズと呼ばれるアンドロイドを世に送り出した世界で最初の研究所である。
彼等は淀の水博士によって作り出されたアンドロイド。その存在はもう十数年の月日と共に世界の常識となっていた。三ヶ月前に天変地異により、突如巨大な樹木が地を割って出現した大阪近郊に建つ基地に軍人として配属される彼等の任務は、その不気味な『樹』から沸いて出る怪物共の退治であった。
『樹』への大規模な侵攻作戦を五日後に控えたある日、彼等の生みの親、博士の娘であるシャルリエがお得意のワガママぶりを発揮する。
『樹』の中心に行きたい。世界の関心事である『樹』の中心は未だかつて前人未踏。幾多の調査隊が壊滅して戻らない場所である。そんな所に、人間であるシャルリエを含めたたったの四人で向かうことになってしまう。
道中はなぜか何事もなく、何者かに導かれるように彼等は『樹』の『幹』に到達する。そこには、『樹』に取り残された人々が暮らしていた。そこのリーダーはヨキ、と名乗る変人。シャルリエと二人での会談を望む。翌朝、シャルリエは行方不明になる。
必死で捜索に当たる彼等だったが、彼等は怪物の襲撃を受け、撤退を余儀なくされる。
侵攻作戦当日、シャルリエを見つけ出す為に、仲間達は軍中から、ケンジは単独で、再び『幹』を目指す。
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象