評価:☆☆☆☆☆ 0
ある教会には天使がいるという。
彼女は背に天使の羽根を持っていた。
イヴ、と名付けられた彼女は、人の身体に翼を持つ、ただの少女だった。
けれど、彼女に会うために、沢山のひとが教会へと足を運んだ。ある日、少年が教会にやってきた。
銃の傷を負った少年は、名を持っていなかった。だから、イヴは彼に「ノックス」と名付けた。
ノックスは絵を描くのが上手かった。彼の描くイヴの絵は、とても美しかった。しかしその平和な日々は、長くは続かなかった――
ローファンタジーの短め小説です。
ヒマつぶしにでも読んでくださるとうれしいです。
レビューいただけたらもっとうれしいです。
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:シリアス
展開:未登録
注意:残酷な描写あり