メアリー・スーがいっぱい

　初めてのレビューでうまく伝えることができるか自信はありませんが、書かずにはいられないです。　私は2次創作ならクロスオーバーもの、オリジナルでも普通は混在し得ないものが混在している作品が大好きで、それも要素は多い方がニヤニヤするタイプでしたので本作品は私にクリーンヒットしました。　まさに運命の作品だと思えました。私がなろうを読み始めたのは僅か半年前だったのでこういった作品で自分に噛み合うものにうまく出会うことがありませんでした。　ないなら作ればいいじゃないと読み専から半読み専にジョブチェンジしたんですが、いざ書くとなると難しいんですよね。特に要素が増えるとバランスを取るのが難しい！それを考えるとこの作品はとてもバランスがとれています。こう言った種類の作品が好きな人にとっては至高の作品かと！多くの人にぜひぜひ読んでみて欲しいです＼(๑>◡<๑)／

　あの原作の悲劇に。　あの無関心主人公に突っ込みを。　各世界のメアリー・スーを網羅。　創刊召喚転生主人公。　原作に存在しなかった彼女らの雄姿をこの手に。　初回特典は『悪役令嬢セット』。　豪華な教育環境と豪邸付きで毎月新たな少女たちと出会いま……。　そんな怪しい本が書店にあるかはさておき、悪役令嬢として転生したはずの彼女は原作ヒロインと接触。　奴はトンデモないものを持っていきました。クマの魂です。　乙女ゲームのヒロインとして次々転入してくる歴代ヒロインは、どういうわけか格闘漫画、トクサツ、RPG、伝奇に超能力と別作品の登場しない人物であり。『どうしてこうなった』　すべての事案がかたづいた今、目の前にいる謎生物はワケのわからぬことを申しており。　訪れるすべての不幸すら自らを作るピースにしてしまえ。　メアリー・スーは伊達じゃない。