評価:★★★☆☆ 3.2
田中恵一 50歳.
サラリーマン人生28年
人生の半ばを終え,長男を国立大学に入学させて一安心したところ.
会社では上司に怒られ,部下はお荷物扱い.
家では高1の娘と妻が邪魔者扱い.
家のローンがあと20年.
それでも会社は辞められない.
人は彼のことをこう呼ぶ.
「窓・際・族」と・・・異世界に最もふさわしくない男が,今降り立つ.
営業スキルと飲みニケーション(死語)を武器に・・・
モンスターへのお辞儀は45度,嫌なオークにも愛想笑い.
魔王に接待,エルフにモテモテ?ついに訪れた人生の花!?
迷い混んだ先、それは異世界だった.
お洒落な転生はもういらない!?
加齢臭と哀愁漂う大冒険!マジで書きますと,
異世界転生もの・交流物は,どちらかの文明が進んでいて片方の文化を圧倒したり,優位性を強調して普通の主人公が特別になることが多いような気がします.
文明や文化に優位性ってあるんでしょうか?
実はそれに対するアンチテーゼです.
時代:未登録
舞台:異世界
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象