評価:★★★★☆ 3.8
平凡な中学生だったオレは、凶暴な魔獣が巣くう森にある蛮族の村に転生した。だが精霊神の加護によりオレはそんな獣すら狩る力を持っていた。普通の異世界生活に憧れつつ、オレは今日も無自覚に大活躍をしていく。
《書籍化情報》アース・スターノベルから1~2巻 発売中。
《1羽~ 49・1羽:研究軍師 :まで大幅修正済み》
話数:全204話
時代:未登録
舞台:異世界
完結日:2016年2月26日
平凡な中学生だったオレは、凶暴な魔獣が巣くう森にある蛮族の村に転生した。だが精霊神の加護によりオレはそんな獣すら狩る力を持っていた。普通の異世界生活に憧れつつ、オレは今日も無自覚に大活躍をしていく。
《書籍化情報》アース・スターノベルから1~2巻 発売中。
《1羽~ 49・1羽:研究軍師 :まで大幅修正済み》
こいつは面白いぜ。読んだ感想です。主人公はある異世界の森の部族に突如生まれ変わります。最初は子供であるがゆえに、また未開と思われた辺境の部族であるが故に思考と行動に制限が設けられています。もう本当にもどかしいくらい。金属鎧や剣さえろくに手に入らない。でもそんな未開の地でも主人公は前向きで、生き生きと生活し、努力が実り、人と出会い、認められ成長するのに合わせ、世界が広がっていきます。主人公の成長に合わせて広がる異世界体験。そして話もスケールアップ。まるでRPGをやっているかのように、いつしか主人公と共に新しい世界を冒険しているような気分になれます。面白いので是非読んでみてください。
テンポがいいのは他の方のレビューを見ても同じ意見です。スルスルと読めるこの文章は作者の特徴です。物語の最初の方は少し荒削りな印象もありますが、読み進めると個性的な構成をした物語なのだとわかります。行間を大きく開けた文章、平易な言葉遣いはインターネットでも読みやすいですし、私も大きく参考にしてます。独特のリズムを持つこの作品は、場面の動きが早くなる戦闘のシーンで飛ぶような疾走感を持ち、大変面白いです。この大河ドラマの続きが楽しみです。殿下の作品はいつも楽しみにしています、皆様も一緒に大村の連中がどんな結末にたどり着くのか、見ていきませんか?読むと時間があっという間に過ぎ去りますヨ次の話、次の話とついつい引き込まれちゃいますから。
毎回毎回、主人公とその他男性陣の一人称視点の区別がつかないです。一番最初にタイトルに名前がないと、戦闘パートとなんか特にわかりません。日常パートならギリギリ行動描写でなんとかって感じです。更新早い上に話が大雑把なのでとてもらくに読めますが、理解しにくいので、読み返さないと内容は頭に入らないです。まだ読んでるので、できたらちょっと意識してほしいです。
大まかに言うとよくある『転生もの』です。しかし、一体どうやって何故転生したのか?一切説明がなくいきなり話はスタート。とにかくテンポよく進んでいます。細かい異世界の生活や、戦いの描写が欲しい方には少々物足りない感じもあるかもしれませんが、私はこの位が丁度いいです。大森林生活をほのぼの満喫したり、たまに都会?に行ったり、可愛い女の子に惚れっぽく、普通の様で普通ではない主人公に、共感が持て応援したくなります。最初は登場人物が少なく、勿体無い感もありましたが、段々個性的な人物が次々と登場し話を盛り上げてくれます。文章やストーリーなどはまだまだ拙いと感じる所もありますが、徐々に尻上がりで高まって行くので作者さんの成長も楽しめる作品ですあと、感想でも皆さん書かれてますが誤字脱字の多さ、行間隔は独自なものがあります(笑)