菊子は出産した子供を芹沢小児科医院の前に泣きながら捨て子しました。その赤ん坊は菊枝と命名され、菊枝が捨て子だった事は秘密にして、芹沢夫婦の子供として大事に育てられ、元気に育っていました。菊枝の高校入学の資料を偶然見た菊枝は、自分が芹沢夫婦の養子になっていて色々と調べて自分が捨て子である事を知り暫くぐれていました。暫く高校も無断欠席していましたが、久しぶりに高校へ行くと、ぐれる前に不良から助けた浜田に声を掛けられました。浜田の説得で気を持ち直して大日本医療大学医学部に入学し優秀な成績で卒業しました。菊枝はテレジア星人の能力を駆使して手術していた為に、神の手を持つと噂される名医になっていました。菊枝は一時期ぐれていて、やくざや不良達とも気が合い、そのような患者も大勢いて、その中の一人で丸東組の次期組長と結婚しました。やくざと結婚した為に、病院内の菊枝の立場が悪くなり、病院を結婚退職しました。菊枝を慕っている看護師も数人いて、菊枝が個人病院を開業すると聞いて数人菊枝に付いて行きました。菊枝は重症患者の手術を何度も成功させていたので芹沢外科医院の噂は広まり全国から重症患者が菊枝を頼っていていました。
丸東組を捜査していた梅沢刑事が拉致されていた女性を救い出し、その女性と結婚して佳子・博・修の三人の子宝に恵まれましたが、再び丸東組に拉致され、妻の行方を捜査していた梅沢刑事が行方不明になりました。また丸東組の茂にも子供が生まれ陽子と命名しました。一方、アヤメが地球に忘れた日記に挟んでいた戦闘艦の技術資料を悪の組織海坊主が入手しました。この悪の組織と将来戦う子供も生まれてマリと命名されました。陽子は成績優秀で、不良ややくざに絡まれた時には助けてくれるので、クラスの人気者でした。卒業後医師になってから、陽子は丸東組の謎の大物幹部で人身売買組織の正体不明の大物黒幕になっていきました。佳子は弟の修と警察官になり父を殺害し母を拉致した丸東組を調べていました。マリも超一流パイロットに育ちアメリカ空軍アクロバット飛行チームの指導教官になっていましたが、両親が事故で瀕死の重傷を負い、それが切っ掛けに軍を退役し日本に永住する事にしました。
テレジア星人第三部 テレジア星人の影響
完結日:2016年4月8日
作者:toyocat
評価:☆☆☆☆☆ 0
話数:全31話
ジャンル:その他
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象