闇夜の真昼 完結日:2009年4月28日 作者:暁さくや 評価:★★★☆☆ 3.4舞台は幕末の横浜。骨董屋のお嬢様、お亮はある日、見知らぬ侍から妙な荷物を預かった。ところが、その侍が何者かに殺されてしまう……不思議な力を持つ兄・悠乃介と共にお亮は事件の解決に乗り出したのだが……幕末の騒乱の中で仕組まれた恐ろしい罠に、お亮も巻き込まれてゆくことになる。 話数:全26話 ジャンル:アドベンチャー その他 登場人物 主人公属性 未登録 職業・種族 霊 時代:江戸 舞台:未登録 雰囲気:未登録 展開:未登録 その他要素 エンターテイメント ドキドキ ミステリ 殺人 神 美形 超能力 注意:全年齢対象 なろうで小説を読む
幕末の争乱を予期させる妖異を巡るオカルトサスペンス。ただし、主人公のおきゃんで明るいキャラクターで楽しく読めてしまうエンターテイメント。サスペンス、アクションと、サービスたっぷりで、しっかりと骨太な描写ながら、不必要に残酷なところもなく、良心的。ストーリーのスケールも現実的な人間の身の丈に合ったものでリアルに感じる。主人公といっしょに歩く横浜の町の幕末の空気感まで感じられる所が最大の魅力です。