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昔の話さ。俺たちとあいつらは別れて暮らしていたんだ。
だけど、俺が生まれたころにはふたつはひとつになって一緒に生活していた。
けれどもこの生活はみんなが思っているより幸せとは思えない。
実際、俺たちはあいつらよりも弱い。だから下に見られても仕方がないんだ。
・・・・・・だからって奇怪な目で見られるのはごめんだよ。
俺たちはあいつらよりも強くないけど、それでも心は持ってる。
悲しんだり、苦しんだり、つらいこともちゃんと感じれるんだ。
あいつらの中で慈悲がない奴はいないとは思っていない。
でもそういうやつらはまだ見たことがない。
・・・・・・できるなら、一緒になって分かち合いたいこともたくさんある。
いつごろからだったかな。初めて街の通りを見たときは感激したよ。
俺もこの世界の中の一人なんだって。そう思ってたけど、あっけなく崩された。

それでもまだあきらめきれない。

追記:少しお休みします。


話数:全4話

登場人物
主人公属性
  • 未登録
職業・種族
  • 未登録

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録

その他要素