評価:★★★★☆ 4.1
まさか自分の母校に赴任してくることになろうとは…。
あの子に気が付いたのは入学してしばらく経った頃だった。
窓際の一番後ろの席。
いつも静かに座っている。
授業中も休み時間もずっと座っている。僕が登校した時には席に着いている。
僕が帰る時も席に座ったままだ。
そう言えば、トイレに行くのも見たことが無い。
給食はどうだっただろうか…。小学校一年生の時の想い出…。
今、その教室に僕は立っている。
窓際の一番後ろには…。
時代:未登録
舞台:学園
雰囲気:未登録
展開:未登録
注意:全年齢対象