評価:★★★★☆ 3.5
赤茶けた大地が広がるサバンナ。
そこにはミーアキャット二世帯16人が暮らしていて、お父さんお母さん4人で経営するパン屋さんがありました。
最後あくびをするところを、お子さんに読んであげる時は
実際にあくびしてみてください。拙作『縫神戦姫《ほうしんせんき》ラグドールヴァルキリー』の作中作童話です。
この童話単独でもお楽しみいただけますが、興味を持たれた方はお読みいただけると幸いです。
それではどうぞ。
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
注意:全年齢対象
ミーアキャットの一家は、サバンナの大地で暮らすパン屋。仕事を仕切るお父さんや、それを手伝うお母さん。サバンナの外敵をやっつけるため、サソリを相手に奮闘する子ども達。 そんな穏やかで平和な毎日を送っていた彼らでしたが――ある日の夜、子ども達の一人がいなくなってしまいます。サソリと戦う兄達を見ていた、やんちゃな男の子でした。 果たしてあの子は、どこに行ってしまったのか。大切な子どもを、兄弟を見つけるため、家族みんなが立ち上がります。 ……星村 哲生先生が贈る、心温まる童話です。幼いお子さんがいらっしゃる方は、眠れない子に読み聞かせてはいかがでしょうか。