評価:★★★★☆ 3.9
気だるい午後の喫茶店、大学を適度にさぼっていた宵宮 累斗は突然、相席に座った女性からこんな頼みごとをされることになる。
「君にね、ちょっと私の世界に来て、世界を滅ぼしてきてほしいんだ」
神様を名乗る女性からの、おかしな頼みごとに対してその時の状況から断ることができなかった累斗は異世界へと招かれることとなるのだが。
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
完結日:2016年7月8日
作者:まいん
気だるい午後の喫茶店、大学を適度にさぼっていた宵宮 累斗は突然、相席に座った女性からこんな頼みごとをされることになる。
「君にね、ちょっと私の世界に来て、世界を滅ぼしてきてほしいんだ」
神様を名乗る女性からの、おかしな頼みごとに対してその時の状況から断ることができなかった累斗は異世界へと招かれることとなるのだが。
「二度目の人生」「手慰み迷宮」と読み進み本作へ。異世界転生の目的は行き先の世界を滅ぼすことという設定や、配役などは面白い。現在書かれているところまでで第一部終了というあたりだろうか。舞台は整った。微かにだが未来への道筋はあるように見える。しかし極めて前途多難。ということで、展開していけば実に面白い作品になりそうに思えるけれど、どうやって今後の困難を乗り越えればいいのか、すぐには見当がつかない。すぐにとは言わないので、いつか、この物語の先が綴られ、この異世界の未来を眺めることが出来ることを望みたい。