それでも僕らは歩いていく 完結日:2016年6月24日 作者:藍染三月 評価:☆☆☆☆☆ 0嘘を吐いたことがきっかけで両親を失い、喋ることをやめた少女。 右腕の感覚を失って竹刀を振るえなくなり、自分の存在価値が分からなくなった少年。 二人の出会いはきっと、止まったままの秒針を動かす。 話数:全7話 ジャンル: 登場人物 主人公属性 未登録 職業・種族 未登録 時代:未登録 舞台:未登録 雰囲気:未登録 展開:未登録 その他要素 ギャク 少年/少女 成長 注意:全年齢対象 なろうで小説を読む
屋上で紡がれる物語。あの日見た夕日が、まったく違うものに塗り替えられる。たった1日の出来事が、絶望の日常を生まれ変わらせた。しゃべれなくなった嘘つきの少女、右腕を動かせなくなった真面目な少年。ふたりが描く、橙色の奇跡。みな、痛みを抱えて生きている。時には、死を願うことすらある。それでも、歩いていくことはできる。 本文に散りばめられた言葉達が胸に訴える、青春の叫び。あなたは、今の自分に満足していますか?後悔はありますか?終わりたいと思ったことは?ならばぜひ、この小説を読んでください。フィクション?いいえ。この作品は、あなたの明日へと続く、未来への予言です。あなたがもし、歩きたいと思うなら、歩けばいい。歩きたくないのなら、この物語が、あなたの背中を押す。短いながらに、多くの感動が詰め込まれた、青春群像劇。あなたは、きっと、歩きたくなる。