銀河の生きもの係 完結日:2016年8月11日 作者:はな 評価:★★★★☆ 4.4ある日突然、史緒の前に現れた転校生・高遠洸。顔良し、頭良し、スポーツ万能。 でも、宇宙からの侵略者(自称)。 ほとんど事件の起きない、けれどどこか不思議で不条理な日常の話。 自サイトより転載。 話数:全37話 ジャンル: 登場人物 主人公属性 未登録 職業・種族 エイリアン 時代:未登録 舞台:未登録 雰囲気:未登録 展開:未登録 その他要素 注意:全年齢対象 なろうで小説を読む
無双転生ハーレムチート系が溢れているなろうでここまで淡い青春(?)の描写がされた小説がこれまであっただろうか!少なくとも私はこの作品が初めてだ。この作品のいい所を上げろと言われたら、この場面!と抜粋する事は出来ないが全体を通して文章にムラがなく読みやすく纏まっている。小学生~高校生の間で変わらない性格のヒロインとヒロインに影響され人間臭さが滲み出るようになる少年の遅々として進まない距離感に多少やきもきはしたがそれこそがこの作品を楽しむ為の大事な要素なのかもしれない。普段は筆不精な私がレビューを書こうと考えたのはこの作品を多数の人に読んでもらいたい、その一心からである。この作品が高遠洸が知りたがっていた愛の定義の中の一つの答えなのかもしれない。作者と作品への感謝のうちに粗末な文ではあるが締めくくらせていただく。
不本意ながら五年三組の栄えある生きもの係へと着任した史緒は、やたらと上から目線な少年と出会う。高遠光と名乗った少年は宇宙人を自称し、史緒を地球人類観察の助手に任命すると言い放つ。電波かオタクか本物か。史緒の受難の日々が始まる。 早熟な少女と知能は高いが常識知らずな少年のボーイミーツガール。 日常コメディーとして読むのも楽しいし、小学校あるあるな状況からの心に刺さる展開でハラハラするのも楽しい。 8万字強で小学生編が完結済み。中学生編、高校生編と続いていくとのことで、非常に楽しみにしてます。