実録! 私の不思議、恐怖体験 完結日:2016年8月4日 作者:玉藻稲荷&土鍋ご飯 評価:★★★★☆ 4私、玉藻が実際に体験した諸々の心霊体験等を、怖くなり過ぎない様に、エッセイ風にまとめました。ある意味で怖い話もあったりします。 話数:全6話 ジャンル: 登場人物 主人公属性 未登録 職業・種族 未登録 時代:未登録 舞台:未登録 雰囲気:未登録 展開:未登録 その他要素 ご近所トラブル? 人魂 夏のホラー2016 実録 日常 沖縄 霊感 注意:R15 なろうで小説を読む
何気ない日常の中にこそ、怪異というものは潜みます。それは霊的なものだったり、人為的なものだったり……ケースバイケース。 作者の軽快な筆により、六つのエピソードが綴られています。 カタン、コトン。そう、誰もいないはずのフロアから、何故か人の気配がしたり。 空調が壊れたわけでもないのに、急に悪寒を感じたり。 悲惨な過去を秘めた場所では、現世とは異なる異界を垣間見たり。 そして何より怖いものは――私たちが当たり前のように触れあっている、人間であるということ。 恐怖とは何でしょう。それはあなたのささやかな平穏を突き崩す、尖った冷ややかなイベント。理性と魂の歪みが、時として背筋を寒くする。 それを語るこの作品は一つ一つが短く、さらりと読めますよ。 けれど、そう。浄めの塩くらいは準備しておきましょうか。何か起きないとは限りませんから、ね。
もうすぐ秋です。そうなると、当然の如く夏は終わります。けれど、ちょっと待って下さい。終わらせるには、まだ早いですよ。夏の締めくくりと言えば、肝試し。そして小説で言うならば、ホラーです。偶然見付けたこの話は、読んだ者にゾワゾワとする何かを与えてくれます。気の弱い人は、一人でトイレ行けるかな?と、心配になりますね。内容は、ここでは申しません。ご自身の目で、お確かめ下さい。さあ。今宵、夏の終わりに誘う物語を、そっとめくってみましょう。