フィリピンで現地スタッフを使い、工場を建てる簡単なお仕事です 完結日:2016年9月30日 作者:南野海 評価:★★★★☆ 3.7 中堅ゼネコンにつとめていた南野君は、ある日とつぜん、フィリピン勤務を命じられた。「マジかよっ!」 *基本、実話ですが、記録をとっているわけではないので、いい加減な記憶は適当に補完されます(笑)。 この作品は、カクヨムにも掲載しています。 話数:全94話 ジャンル:エッセイ その他 仕事もの 登場人物 主人公属性 未登録 職業・種族 未登録 時代:未登録 舞台:未登録 雰囲気:ギャグほのぼの 展開:未登録 その他要素 タイピング フィリピン 上司 建築 旅 日常 海外 現場監督 英語 注意:全年齢対象 なろうで小説を読む
よっしゃ。ダイビング行ってくる! とばかりに作者は旅立った。何処に。仕事である。 この物語の作者氏は社命でフィリピンに旅立った。 たった二年と言われて三年間。本人確認もなく帰国命令。 そこで出会う斬新な工法(たぶん)。 謎の商習慣(※日本のほうが酷い)。 胃の痛くなる奇人変人日本人スタッフ。 いい加減に見えてできる現地スタッフ。 コネよりカン。 サムライはハラキリ、日本サラリーマンは一気飲み。 日本人すげえ! いや、皆さんのお蔭です。 メイドさんつき運転手付きコック付き。 仕事は決して夢じゃない。辛いこともあるし笑うこともある。 人生一期一会なら物語もまたそのように。 バックパックの片隅にこの物語を添えてください。
海外にも行ったことのない主人公がいきなりフィリピンに一人で単身赴任に行くというお話。 しかも英語が堪能な訳でもなく、フィリピンの情報も偏ったもの。 で、苦労をしているのかと思いきや現地に普通に馴染んでいる。 一見何気ない日常風景を淡々と書いているが、自分が主人公に置き換えると何気に辛そうな時もあるが、主人公の楽天さというか少しの諦めが笑いにかえてくれるし、読んでいて前向きになれる。そんなエッセイ。 ちょうど季節的に南の島だし、フィリピンだし、たまにはこんなエッセイを読むのもいいかもしれない!