評価:★★★★☆ 3.5
※ この小説は、集英社jNGP’08SUMMERにてフリー部門最終選考候補となった作品を、現在(平成28年) の法律に合わせて改変したものです。なお、作品の舞台については当時のまま、平成20年となっています。
あらすじ
『指切り』
それは、雇い主が自らの指を報酬として、赤い着物を着た日本人形エーコに、殺人を依頼する契約の儀式。
挙式の十日前、婚約破棄を告げられた久保真澄は、オークションサイトでエーコを手に入れる。
嘘。
裏切り。
その代償は……、
“死”
恨みのままに、自分を捨てた朝霧雄介の殺害を依頼する真澄。
契約は果たされ、雄介は葬られた。
しかし、真澄から生まれた恨みは、次の恨みを生みだす結果となってしまった。
恨みの連鎖は、死の連鎖となり、まるでメビウスの輪のように、際限なく続いていく。
話数:全24話
ジャンル:サスペンス
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録