評価:★★★★☆ 4.1
目が覚めるとそこは巨大な教室だった。
子供から大人まで、年齢性別を問わずに集められた人々の前に現れた、女教師はこう言う。
「異世界に転移してもらいます」
異世界転移について知識がある人々を集めた教室で、何度も小説サイトで見てきた展開であるスキルの割り振りをする主人公だったが。死んで異世界。ポイントでスキルを取る。ありきたりと思われたテンプレの異世界冒険譚の筈が実は……。
主人公は虐められっ子でもなく、天才でもありません。強力なスキルの代表である『奪取』『錬金術』も使えず、特別なスキルを神に与えられることもなく、かといって地雷スキルを選ばされたわけでもない。
彼は生き延びる、それだけを目標に日々を過ごす。そんな物語です。タイトルに※が付いてる話は後書きにステータス、スキルを載せています。
話数:全139話
ジャンル:
登場人物
主人公属性
- 未登録
職業・種族
- 未登録
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
自分が異世界に転移するからって 主人公きつすぎやろ( ・᷄-・᷅ )まずこの小説キーワードに テンプレって入ってますが、全然テンプレじゃないですね まず始まりのキャラメイクの時点でエグいです。主人公も全然最強ではないですし(てか敵が強すぎ笑)ハーレムじゃなくて純愛です(自分的に高評価ポイント) 主人公は皆さんの大好きな?糸使いです。(これはテンプレなのかテンプレじゃないのかはわかんないけど)この小説の凄いところは伏線の張り方がとても上手いとこです。2、3ど読みたいですね また、戦闘描写が個人的に好きですね 格上相手にどう立ち回るのか とてもハラハラさせらます。作者さん才能ありすぎです異世界系の変わった作品を読んでみたいという方は是非お読みください。夜眠れなくなるかもですよ笑
テンプレではない異世界もの。言いすぎるとネタバレになってしまうのだが、長い小説にありがちな中だるみは無い。なので、100話越え作品だが途中で読みとめる隙がない。内容は少し重めなので、腰を落ち着けて読む必要はあるかも。複線もあちらこちらにちりばめられており、2度3度読むと、にやにやしてしまうところも多々あります。
普通にすごく面白いです。 特に何がいいかと言われれば、作者さんの頭の良さですね。 「あれ伏線だったのかよぉ〜」と何度言わされたことかって感じです。貼り方が尋常じゃないんですよ。ものによっては100話以上前のちょっとしたことが伏線だったりするし。 ご都合主義な部分は一部存在しますけど、そこは余りにも不都合主義な所が多いので。 少しネタバレですけど、まぁまぁ感情移入してたキャラも一瞬で首が吹き飛んだりもします(w……) 完結している上に、一話目のステータス説明から面白いんで、ぜひ読んでみてください。オチもしっかり素晴らしいです。
こちらの作品は完結済みですので、読み始めたら最後……。確実に寝不足になります!いい意味でテンプレートではないにも関わらず、これ程のめり込める作品は少ないと思います。主人公は俺TUEEEEで無双するのではなく、あの手この手で逆境を打開する様子は『お見事』です。作者様は他の作品で書籍を出版されているだけあって、文章力もストーリーも流石です。『自販機』も素敵な作品ですが、個人的にはこちらの作品も書籍化して欲しいと思う程オススメです。
最初は死人続出のバトルロワイヤル風味の印象。苦労に苦労を重ねて合流した仲間がどんどん死んでいってしまい、かなり絶望的な雰囲気が蔓延している。その分、知恵を絞ってのその状況の打破や、仲間と協力して犠牲はあるもののどうにかこうにかといった状態で問題を解決していく姿にカタルシスを覚えるのかもしれない。後半はようやく異世界転生らしきチートっぷりが発揮、と思いきや、それでも全くもってままならない様子にやはり焦れるし、先が読めない。おかげさまで、結局最後まではらはらさせられ通しだった。
他の異世界ものはハーレムばっかりだけど、これは内容で勝負してる。今の面白くないジャンプより、普通にこれを漫画化すれば売れると思う。展開が読めずワクワクするし、主人公は最強ではないが自分より圧倒的に実力が上の相手に予想もつかない悪知恵で倒していく、そんな話です。まだ読んでない人は是非読んでみると良いと思います。
殺伐とした、死の臭いの漂う戦場で、休む間もなく繰り広げられる能力バトル。チートと呼べるほどの優位を持たない主人公が、それでも人としての心を失わずに生き抜く物語です。二転三転ではすまない、息もつかせぬ怒濤の展開が特徴で、毎日更新しているにも関わらず、次が待ちきれなくて大変でした。緻密な設定はそれだけで読み応えがあり、伏線の張り方と回収も見事ですが、特に訴えたいのが敵味方問わずの、生命力溢れるキャラクターの魅力です。心の闇を含めて、人間というものをリアルに捉えて描いています。それでいて、やっぱり人間はいいなって、そう思わせてくれる作品です。自信を持ってお勧めします。
VRMMOに属する話だと思うが、いわゆるソードアートオンラインのようなJRPGのMMO版のようなものではなく、スカイリムのようなオープンワールド系のMMOだ。なので、既存のVRMMO系の小説とはかなり毛色が違う。文章も軽快で読みやすく、一話一話の長さの割りにはさらっと読めてしまう。VRMMOに食傷気味の人には是非読んでもらいたい。
異世界ものです。題名だけで退いてしまう人が多いかもしれません。でも、騙されたと思って、中を見てください。何とテンプレではないのです。どう違うのか、ネタばらしになるので控えます。でも、勢いだけで書いてあるようなものとは大きく違います。皮肉な設定が面白いです。物語は一つの山場を終えたところ、とりあえず、一気に読むには丁度良い分量です。作者様も頑張ってください。