評価:★★★★☆ 3.9

冬純祭のために書き上げましたが、残念ながら舞台は夏です。
お食事中の方はご遠慮ください。

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「覚えていないと思いますが、以前、貴方が助けてくださったカナブンです」
 ひっくり返った虫を、近くにあった葉っぱを被せ、元に戻してやった。カナブンだかカメムシだか、何の虫だったか覚えていない。いや、本当のところ、虫の名前なんて分からない。あれは先月のことだったか。
 どうして男がその事を。
(本文より)

 夏の夜に出会った男は、少し不思議な人でしたーー。


話数:全7話
ジャンル:

登場人物
主人公属性
  • 未登録
職業・種族
  • 未登録

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録

注意:全年齢対象