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 一つの幽体が笹井余喜の前に現れた。いつもは見て見ぬ振りをするのだが、この日に限って反応してしまった。
 それに幽体が気づき、余喜に助けを求めてきた。しかも、助ける方法が憑りつくという気分の悪くなるものだった。
 何度か断ったが、あまりにうるさいので一時的に許可してしまった。
 そこから余喜の生活がほんの僅かな期間だけ変わっていくのだった。


話数:全10話
ジャンル:

登場人物
主人公属性
  • 未登録
職業・種族
  • 未登録

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録

その他要素
注意:全年齢対象