評価:★★★★☆ 4.2

ー桜舞い 心が揺らぐ 春風にー
-春-
それは出会いの季節、今まで特に意識しなかった、
出逢いとか彼女とかそういう存在を
妹の友達と知り合い、一緒にいる時間が出来た
俺にとっては、ただの友達でいる予定だった
春の風は何かを感じさせ、桜の花びらは色を付ける

ー夏暑し 火照りだす君 恋願うー 
-夏-
それは変化の季節、新たに動き出す夏
赤く染まる君の頬、2人で過ごす時間が増えた
この環境の変化が何をもたらすのか
困ったり、気まずくなった時に助けてくれる友人が隣にいない
いつも隣で明るい空気を作ってくれる妹もいない
そんな2人だけ、逃げ場などない、彼女の思いを受け止めた時
僕の気持ちは・・・

ー秋暮れて 空を見る時 キミと見てー
-秋-
それは動き出す季節
一緒に帰る日々もあれば、遊ぶ日もある
君が家を訪れた時は驚いた、デートに誘われた時は、素直に嬉しいと感じた
君と食べたアイス、見上げた星空は綺麗だった
俺の中で何かが動き出す

ー寒き日に 光照らすか 舞い散るかー
-冬-
それは雪が降る季節
いつもとは違う、会いたくても会えない日々だってある
雪の白さには寂しく別れを連想させることもある
でも色づけばとてもロマンティックになる
毎年雪が降るように、繰り返し、混ざり合う
俺は君に何というのだろうか
かけがえのない想いをこの胸に
何を伝えるのだろうか・・・

※この小説は智也視点、雪菜視点の2つで進んでいきます
 智也の場合は特に記述はなく、雪菜の場合のみ”ver雪菜”と小タイトルに記載してあります


話数:全32話
ジャンル:

登場人物
主人公属性
  • 未登録
職業・種族
  • 未登録

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録

その他要素
注意:全年齢対象