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 今…一人の老人が人間としての一生を終えようとしていた。紅の騎士とも呼ばれ、この国・マレリーア国を立ち上げた功労者の一人である老人は、今静かに波乱に満ちた生涯を閉じる。
その傍らには知己の少年と少女が、以前と変わらぬ姿でかの老人を見守っていた。
この二人に【魂迎え】をされた老人は、新たな生を受け、再びこの世界へと降り立つ。

これは、紅の騎士であった人間と彼の従者であった精霊が、再び新しい主を得る物語である…。

今回の主人公は、アーネベルアとレナフレアムで、リシェアオーガの出番が少なく完全に脇役と化しています。主人公がリシェアじゃあないと駄目!な方々は、回れ右!をしてブラウザーバックか、ページを閉じる事をお勧めします。
それでもいいと思った方々は、このままお進み下さい。

※【戦の神の叙事詩】シリーズ【風の詩人】や【聖なる王国を継ぐ者】の続編ではありませんが、時間軸はその後となっています。
  厳密に言えば、この話は【緑の夢、光の目覚め】の番外編となります。【緑の夢、光の目覚め】を読んで貰えると為人や関係が判り易いと思います。

【人の世の安らぎ】と【新しい国の小さな波乱】、【風の詩人】【聖なる王国を継ぐ者】を読まなくても大丈夫だとは思いますが、もし、主人公達が出て来る前作(【聖なる王宮を継ぐ者】以外ですよ~)に興味が湧いて来たな~と思われたら、そちらの方も読んでみて下さいね。

※※今回も何時も通り、後半部分に残酷表現が含まれますので、15歳未満の方の閲覧をご遠慮させて頂きます。


話数:全18話
ジャンル:

登場人物
主人公属性
  • 未登録
職業・種族
  • 未登録

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録

その他要素