評価:★★★★☆ 4.1

西暦、2×××年。グローバル化の波に飲まれる日本では、日本語書籍の年間発刊数が規制され、その影響を受けた書店で洋書ばかりが氾濫する事態が起きていた。

「我々はいかなる言語が氾濫しようとも、日本語書籍を支持します」

そんな環境下で立ち上がった団体がいた。すっかり廃れてしまった「着物」を身に纏った彼らは日本語書籍を普及させるべく、自らの手で小説同人誌を作り、販売するという運動を展開していた。

【彰考会】
その組織に預けられた、記憶を半分失った少女。望月史奈は「自分」とは何かを見いだせずもがいていた。
アンドロイド、バケモノと影で囁かれているはずなのに、何故か自分を取り巻く近くの人間は皆優しい。過去が知りたい。その想いが膨らみ続けたある日、禁断の扉はあっけなく開かれた――

彼らが日本語で戦いを挑み続ける理由とは。
それぞれが胸に秘めた熱い想いとは。

Special Thanks!
英文訳 零零機工斗
キャラクターデザイン 一斗缶


話数:全23話
ジャンル:

登場人物
主人公属性
  • 未登録
職業・種族
  • 未登録

時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録

注意: