評価:★★★★☆ 4
世界に終末が訪れるとき、古き機械巨神も蘇る。
日本に現れたのは1万2千年前にアマテラス等によって地下に追放された古き神々。
それに対抗できるのは発掘兵器である合体型スーパーロボット”サンキシン”だけだった。
高校1年である須王鉄矢(すおうてつや)と幼馴染の稲田姫之(いなだひめの)はスサノヲとクシナダの転生体、神格適合者として古き神々と戦うことになったのだった。
話数:全22話
ジャンル:ポストアポカリプス
時代:未登録
舞台:未登録
雰囲気:未登録
展開:未登録
世界中で邪神復活!それが世界で大暴れし、人類に壊滅的なダメージを与えた。とここまで描けば、まあありそうな、と思うだろう。が、そこはこの作者様の技術の妙と言えるのか、とにかく冒頭からハートにガンッガン入ってくるのである。その要因として、「余計な理屈はとにかく抜き」という、分かりやすいビジョンみたいなのがある。と推測される。とにかく、「え?そんなのでいいの?」と(キャラクターに)言いたくなる展開がてんこ盛りである(敵も味方も)でもそんな些細な疑問も、戦闘シーンの圧倒的迫力の前に粉々になってしまう。とにかく凄い。神々の戦いとはかくの如しか、と思ってしまうほどである。そして何よりポイントはコレ。「合体ロボ」これぞロボ好きのロマンである。どうかこまけぇことは気にせず、ぶっ飛んだ展開を楽しんでもらいたい。