機械の瞳で見つめれば 完結日:2017年4月1日 作者:秋月 評価:★★★★☆ 3.9西暦2048年。世界が大AI時代に入り、 一人落ちぶれた小説家。そんな男の所に、 とあるアンドロイドが訪れてから、 男はやっとの事で前を向き始める。 ※短編"近未来にて、ありえなくはないストーリー"のリメイク・連載です また、不定期更新です ※Ⅱ 本編完結。追加エピソードは随時投稿 話数:全13話 ジャンル: 登場人物 主人公属性 男主人公落ちぶれ主人公 職業・種族 未登録 時代:未登録 舞台:未登録 雰囲気:未登録 展開:未登録 その他要素 AI 悪態多目 易しいSF 注意:全年齢対象 なろうで小説を読む
レビューのタイトル通りが私の感想ですが、決して読み専の人が楽しめないというわけではありません。しかし、この物語の主人公が売れない小説家であるため、書き手の方は一読することを強く勧めたいと思います。遠くない未来、AIが人類を凌駕することがリアリティを増している現代で、それらハイテクの産物とどう付き合っていくか、というのは重要な課題です。その一つの回答が、この小説のエンディングに現れています。小説を書くにしろ何にしろ、何かを表現するときには、作者本人の人間性が大きく影響します。では、人間性とは何か。作り物であるAIには、人間性は果たして皆無なのでしょうか。現代という時代に住み、そしてこのサイトに足を運ぶ皆様にこそ、読んでみていただきたいと思います。